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COMOに新しくエンジニアさんが加わり、パワーアップした体制でPICOの開発を進めています。
それぞれに得意分野があり、本当にプロフェッショナルな皆さんです。技術の話をしていると、正直、私がすぐには理解できないこともたくさんあり、いつも勉強させてもらっています。
皆さんの大切な時間をCOMOやPICOに使っていただけることに、ありがたいなと感じています。
採用についてはいくつかの方法を試してきましたが、最近はご紹介を通じて加わっていただくことが増えています。こうしてつながったご縁を大切にしていきたいですし、皆さんの時間をいただいている以上、お客様に価値を感じていただけるものをつくり、その価値に見合った対価をいただいて、チームにきちんと還元できる事業にしていかなければと、改めて身が引き締まります。
今回加わってくださったエンジニアさんは、AIの活用を得意とする方です。AIエージェントなどもよく調べていらっしゃって、「こういう方法はどうでしょう」と積極的に提案してくださいます。毎週の社内AI勉強会も始まり、一緒に学べるのが嬉しいです。さっそく試作にも取り組んでくださっていて、仕事の早さと細やかな気配りに驚かされています。
そんな新しい体制で、これから力を入れたいのが、AIを活用した現場業務の負担軽減です。
展示会などでお話を伺うと、やはり多いのが「報告書をつくるのが大変」という声です。PICOでも、この負担をどう減らせるかを考えています。
(長崎県ペストロジー学会で業者の皆様にアンケートした結果です)
例えば、音声で話した内容をAIが整えて、報告書の文章にする。こうした仕組みは、比較的取り組みやすいところです。
一方で、現場の記録には文章だけでは足りない部分があります。図面上のどこで、何を見て、どんな施工をしたのか。細かな情報を、スマートフォンで一つずつ入力していくのは、どうしても負担がかかります。
AIと会話しながら記録できて、その内容が、場所や施工内容ときちんと結びついたデータとして保存される。そんな仕組みをつくりたいと考えています。ただ、自由に話した内容を、後から使える形でデータベースに収めていくのは、簡単ではありません。使いやすさとデータの正確さを、どう両立させるか。ここは、しっかり考えていきたいところです。
2027年は、AIを組み込むことで「仕事が楽になった」「現場をじっくり見る時間が増えた」と感じていただけるような改善を進めていきたいと思っています。
分からないことがあったときに、PICOに蓄積された過去の施工事例をもとに、対応のヒントを得られる。ゆくゆくは、それぞれのお客様に蓄積されたデータやWeb上の公開情報も活用しながら、リスクの予測につなげていく。そうした可能性にも取り組んでいけたらと考えています。
そして、報告書を受け取るお客様にとっても、必要な情報が分かりやすく伝わることを大切にしたいです。
「今、この施設にはどんなリスクがあるのか」
「どこに問題があり、どうすれば改善できるのか」
施工や調査の記録が、こうした判断につながる。現場の方の事務作業を減らしながら、お客様が次に何をすればよいか分かるアプリにしていきたいと思っています。
私自身は、これまでエンジニアと営業の両方を担当してきましたが、2027年はもっとお客様と話す時間を増やし、率先して営業に回ろうと考えています。開発は、エンジニアの皆さんに任せられるところを少しずつ増やしながら、チームでPICOを磨いていきたいです。
これは私の考えですが、今のPICOにとって、営業は開発と深くつながっています。つくっている私たち自身がお客様の現場に入り、お話を伺い、その声をアプリに反映していく。その積み重ねが、使いやすいものをつくるために必要だと思っています。
これからも、いろいろなところに顔を出して、皆さんのお話を伺いたいです。「ここが使いにくい」「こんなことができたら助かる」といったことがあれば、いつでもお声がけください。
新しい仲間と一緒に、現場の仕事にもっと役立つPICOをつくっていきます。今後の変化も、楽しみにしていただけたら嬉しいです。
(2026年10月29日長崎県ペストロジー学会にて。お立ち寄りありがとうございました)